Apple Musicの曲を再生するだけではなく、Apple Musicの好きな曲を目覚ましのアラーム音に設定したい方がいるでしょう。ただし、iPhoneやAndroidのスマホで音楽をアラームにする方法が分からない方も少なくないようです。ユーザーが朝スッキリ目覚めるために、この記事では、iPhoneやAndroidのスマホを分けて、Apple Musicの楽曲を目覚ましのアラーム音に設定するやり方について紹介します。また、アラーム音が好きな曲にならない、音楽を目覚ましに設定しても鳴らないといったトラブル関しても解明していきます。

「iPhone向け」Apple Musicの音楽を直接に目覚ましアラーム音に設定する方法
同じくApple製品のiPhoneを利用している場合、Apple Musicの曲は手軽にアラーム音として設定できます。
この方法ではApple Musicの楽曲のみが対象となり、「Spotify」や「YouTube Music」など他の音楽配信サービスの曲をアラーム音に直接設定することはできません。iPhoneの標準「時計」アプリで使用できるのは、Apple純正の「ミュージック」アプリ内にある楽曲のみです。ただし、Apple以外が提供するサードパーティ製の目覚ましアプリの中には、「ミュージック」アプリ以外の音源やストリーミングサービスの楽曲をアラームとして使用できるものもあります。
さらに、「MuConvert All-in-One 音楽変換」などの音楽ダウンロードソフトを使えば、SpotifyやYouTube Musicの曲をパソコンに保存し、それをiTunesやミュージックアプリを通じてiPhoneに同期することで、Apple Music以外の楽曲をアラームとして利用することも可能になります。
ステップ1、「時計」アプリのアラーム音を選ぶ
「時計」アプリを起動し、「アラーム」をタップして、左上の「編集」をタップします。
ステップ2、アラーム音を編集・追加
アラーム音を設定したいアラームをタップします。アラームが設定されていない場合、右上の「+」をタップして追加してください。
ステップ3、「サウンド」からApple Musicの曲を選択
アラームの「サウンド」をタップして、「曲」の「曲を選択」をタップします。
これでApple Musicのライブラリの曲を選択できます。
(ライブラリに入っていない曲はアラーム音として設定できませんので、事前にアラーム音として使いたい曲をApple Musicのライブラリに追加しておく必要があります。)
ステップ4、追加したApple Music楽曲を設定
選定したApple Music楽曲が「サウンド」に追加され、アラーム音として設定できるようになりますので、チェックを入れて「保存」をタップします。
「Android向け」Apple Musicの音楽をダウンロードしてアラーム音にする方法
iPhoneはApple製品ですので簡単にApple Musicの音楽をアラーム音に設定できますが、Androidの場合では、Apple Musicの制限によって、Apple Musicのダウンロード機能を使って、曲をAndroidスマホにダウンロードしても、iPhoneのように直接Apple Musicの楽曲をアラーム音に設定することができません。
というわけで、アップルミュージックの曲をAndroidのアラーム音に設定するには、第三者のツールを使って、Apple Musicの音楽ファイルのDRM制限を解除し、MP3形式の音楽ファイルとしてダウンロードする必要があります。ここでは、強力な「MuConvert Apple Music変換」を例にして、Apple Musicから好きな曲をDRMフリーの音声形式にダウンロードしておく方法を説明していきます。
手順1.MuConvert Apple Music変換で Apple MusicをMP3に変換する🔥
「MuConvert Apple Music変換」は、Apple Musicで配信されているすべての楽曲、アルバムやプレイリストを形式変換してダウンロード保存するための専門ソフトです。MP3・M4A・FLAC・WAVという四種類の出力形式に対応しております。このソフトによってダウンロードしたApple Music曲のDRM制限が解除されますので、曲から好きな部分をカットして目覚ましアラーム音に設定することが可能です。また、PCからAndroidやiPhoneなどデバイスに転送できるだけでなく、MP3プレーヤーや他のデバイスに入れて自由に再生したりするなど、様々な用途に使えるようになります。
Windows・Macで使えるソフトとして、パソコンにダウンロードし、インストール済みのソフトを使ってください。
MuConvert Apple Music変換の優れる特徴:
- Apple Musicからすべての曲のダウンロードに全般対応
- DRMフリーの曲を保存するため、自由に活用できる
- オリジナル音質を維持しながら曲をダウンロード
- ID3タグ情報も保留し、曲の管理が極めて簡単
- 倍速変換機能で複数の曲はあっという間に保存完成
- 100%安全性、ウイルス感染やプライバシー漏洩は一切なし!
- 無料試用サービスが提供されている
アラーム音にするためのApple Music曲をダウンロードしておく手順:
ステップ1、Apple Musicサービスを選択
インストールした「MuConvert Apple Music変換」を起動し、選択可能なストリーミングプラットフォームから「Apple Music」をクリックして、内蔵したApple Musicのウェブプレーヤーに入ります。
そして、お使いのApple IDでログインして、ダウンロードしたい曲を検索してください。
ステップ2、Apple Musicから曲を選択
Apple Musicウェブプレイヤーで好きな曲・プレイリスト・アルバムを開き、スマホのアラーム音に設定したい楽曲を「変換リスト」にドラッグしてソフトの変換リストに追加しましょう。また、「変換リストに追加」をクリックして追加することもできます。
曲を1つずつ追加したり、アルバムとプレイリスト全体を一括変換リストに追加したりすることが自由にできます。
ステップ3、曲の出力形式を設定
好きな曲が変換リストに追加された後、「≪」アイコンをクリックして変換リストの画面を広げます。そして、「オーディオ品質」で、MP3・M4A・WAV・FLACから出力形式を選んでください。そのほか、ソフトの左下でダウンロード済みの曲の出力先を設定できます。
ステップ4、Apple Music変換開始
では、「すべて変換」をクリックして、Apple Music楽曲のダウンロードを始めましょう。すべての曲がダウンロードされたら、「変換完了」を押して、ダウンロード済みの曲の変換履歴を確認し、出力先を開いて、ダウンロードした曲の音質を確認できます。
以上は、「MuConvert Apple Music変換」を活用して、iPhone/Androidの目覚ましに設定したい曲をMP3形式で事前にダウンロードする方法です。ダウンロードした曲はDRMフリーで永久にパソコンに保存されるため、眠気を飛ばすアラーム音に活用するほかに、スマホの着信音に設定したりするなど自由に編集も可能です。興味がある方はぜひダウンロードしてみてください。
手順2.変換されたApple MusicをAndroidの目覚ましに設定する
変換された曲の制限が解除されたため、MP3の音楽ファイルとしてAndroidの目覚ましに設定できます。Androidスマホは機種によってやり方が少々違いますが、下記の操作手順を参考にしてください。
ステップ1、まずはAndroidスマホとパソコンを接続してください。
ステップ2、次に変換されたApple Music音楽ファイルをドラッグ&ドロップでパソコンからAndroidスマホの「ミュージック」フォルダへ移動します。
ステップ3、曲がスマホへ転送されたら、Androidスマホの「設定」アプリを起動し、「サウンドとバイブレーション」でアラーム音を設定してください
ヒント:Apple Music以外の曲をAndroidスマホの目覚ましアラーム音にする方法
もし、Androidスマホでは、Apple Musicの曲でなく、自分が持っている音楽ファイルやYouTube MusicやSpotifyの曲をアラームに設定するなら、サードパーティー製のツールを利用する必要がなく、時計アプリを使えば可能です。
ステップ1、「時計」アプリを開き、「アラーム」タブで画面右上の「+」ボタンをタップして新しいアラームを作成します。
ステップ2、アラームを鳴らしたい時刻を設定し、「OK」をタップします。
ステップ3、アラーム一覧から先ほど設定したアラームを見つけ、アラーム音の項目をタップします。※もしアプリ選択の画面が表示された場合は、メッセージ枠の外側をタップして閉じてください。
ステップ4、「マイサウンド」内の「新しく追加」などの項目から、使用したい曲を選択します。または、SpotifyやYouTube Musicのライブラリから選曲することもできます。
ステップ5、選択した曲はプレビューとして再生されるので、別の曲を選びたい場合は希望の曲を再度タップしてください。問題なければ、画面左上の「←」をタップして設定を完了させます。
iPhoneやAndroidでApple Musicの好きな曲をアラームに設定したい方向けのFAQ
目覚ましにおすすめのアップルミュージックの曲は?
朝スッキリ目覚めるためには、気分が上がる・心地よいテンポの曲がおすすめです。The Beatlesの「Here Comes The Sun」やJack Johnsonの「Banana Pancakes」、元気にシャキッと起きたいならAviciiの「Wake Me Up」やJustin Timberlakeの「Can’t Stop the Feeling!」、邦楽が好みならAimerの「朝が来る」やフジファブリックの「若者のすべて」などがおすすめで、気分に合わせて「朝のコーヒータイム」や「Good Morning!」といったApple Musicのプレイリストも活用するとさらに快適な朝を迎えられます。
また、Apple Musicで「目覚まし」と検索すると、アラームに最適なプレイリストやアルバムが見つかります。目覚まし専用に作られたサウンドも用意されていて、好みに合わせて選べますよ。
なぜAppleMusicの音楽を目覚ましに設定しても鳴らない?
好きなApple Music楽曲をiPhoneの目覚ましに設定する場合にも、デフォルト音が鳴ってしまうことがあるという報告があります。
原因1:目覚ましとして設定したい曲はまだダウンロードされていない可能性がある
Apple Musicの料金プランを継続しないとダウンロード済みの曲が再生できないため、アラーム音として利用できない
対処法:Apple Musicのライブラリでの楽曲一覧をチェックしてください。曲の右横に「↓」が付いているとダウンロード済みです。
原因2:「ドルビーアトモス」と「ロスレス」がオンになっているかもしれない
Apple Musicの空間オーディオ機能「ドルビーアトモス」、高音質再生機能「ロスレス」がオンになっている場合、アラーム音としての楽曲が正常に再生できない可能性があります。
対処法:iPhoneの「設定」アプリ>「ミュージック」アプリ>「ドルビーアトモス」をオフにする>「オーディオの品質」の「ロスレスオーディオ」をオフにしてください。
(でも、その代価として空間オーディオ機能が使えなくなり、ロスレスで曲を再生できなくなります。)
iPhoneで音楽をアラームに設定できないのは?
iPhoneでは、Apple Musicの曲を直接アラーム音に設定できないのは、著作権保護(DRM)やiOSの仕様によりストリーミング音源がアラームに対応しておらず、ローカルに保存された着信音など限られた音源しか使えないためです。代替策としては、GarageBandを使ってローカルに保存した音源を着信音として設定する方法や、ショートカットアプリのオートメーション機能を使って指定時間にApple Musicの曲を自動再生させる方法があります。
まとめ
以上は、Apple Musicの音楽をiPhoneとスマホのアラームに設定する方法です。Apple Musicの好きな曲をiPhoneの目覚ましにするのに外部ソフトを必要としないが、Androidスマホの目覚ましにする場合、その楽曲をダウンロードしておく必要がありますので、上記の「MuConvert Apple Music変換」の楽曲ダウンロード機能を活用して、プレイリストから曲を選び、パソコンにダウンロードしましょう。各デバイスの間に音楽ファイルを転送し、そしてアラーム音の設定方法を身に付けると、簡単に曲をアラーム音に変更できます。