「裏ワザ!」Spotifyの広告をブロックする方法

Spotifyの無料プランを利用しても曲を聴けますが、曲を聴く途中では何十秒の広告が出てしまいます。できれば広告なしでSpotifyの曲を楽しみたい場合、どうやって広告を消しますか。ここではSpotifyの広告がうざいと思う時、聴きたくない広告をブロックして単純にSpotifyの曲を再生するやり方を説明します。

目次

一、広告ブロックアプリ/ブラウザ拡張機能を使用

Spotifyの無料プランでもあらゆるジャンルの楽曲を楽しめますが、スキップできなくてしばしば同じ広告が繰り返されてしまうポイントが困ります。実は、広告ブロックアプリや広告ブロック拡張機能を使用すれば、Spotifyの無料プランの広告を消すことが可能です。

1、Androidスマホアプリの「Spotmute」と「Mutify」

どちらでもSpotify向けの広告ブロックアプリとしてよく使われています。注意すべきなのは、Spotifyの広告はスキップできないタイプですので、「Spotmute」と「Mutify」は広告を直接スキップするものではなく、SpotifyのCMが入るたびに音量をミュートにして、CMが終了するとすぐ音量を上げて音楽を聴き続けるという仕様です。広告を聴きたくない場合にはぜひ二つのAndroidアプリを活用してください。

2、Android版Firefoxの拡張機能「uBlock Origin」

面倒くさくて制限が多いSpotify広告ブロックアプリですが効果的です。Firefox for Android(Beta)をAndroidスマホにインストールしてから、Firefoxの「メニュー」>「アドオン」で拡張機能「uBlock Origin」を見つけてFirefoxに追加します。次に下記の操作手順によってSpotifyの広告をブロックしてみましょう。

ステップ1、Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力して、「ok / search」をタップする。

ステップ2、表示される「検索バー」に「media.eme.require-app-approval」と入力する。

ステップ3、トグルボタンをflaseに切り替える。

ステップ4、「+」をタップしてユーザーエージェントの新しいエントリを作成する。

ステップ5、「Boolean」をタップして「String」を選び、そして名前欄に「general.useragent.override」と入力します。次に「String」ボックスで「Mozilla / 5.0(Linux; Android 7.0; SM-G892A Build / NRD90M; wv)AppleWebKit / 537.36(KHTML、Geckoなど)バージョン/4.0Chrome/60.0。 3112.107モバイルSafari / 537.36;」という文字列を貼り付けて「作成」をタップする。

ステップ6、Spotifyの公式サイトにアクセスしてログインし、これで広告をブロックしてSpotifyの音楽を楽しめるはずです。

3、Spotifyの広告をブロックする時の注意点

Spotifyの利用規約では広告ブロックアプリの使用を厳しく禁じますので、もしSpotify側は広告ブロックアプリの機能を検出してしまうと、警告なく直接お使いのアカウントを禁止する恐れがあります。Spotifyの無料プランは所詮広告付きの仕様でビジネスを維持していますので、広告ブロックに対する対処法は厳しくてもおかしいことではありません。わざと広告なしのプレミアムサービスを提供しながら、広告付きの無料プランを用意するのもSpotifyのビジネス対策とも言えます。

二、裏ワザ:Spotifyの曲をダウンロードしてオフラインで再生する

Spotifyの無料プランの制限によって、上記の方法で広告をブロックしてもいつまで通用するか分かりません。その一方で、Spotify向けの音楽変換ソフトで楽曲を形式変換して、パソコンにダウンロードするやり方を採用すれば、完全にSpotifyアプリ自体から余計な広告を消せない可能性があります。

MuConvert Spotify音楽変換ソフト」では、無料プランのユーザーでもSpotifyから好きな曲をダウンロードしてオフラインでSpotifyの音楽データを再生できます。ダウンロード済みの音楽ファイルですので、広告なしで楽しめるのも当然です。広告ブロック方法とは言えないけど、広告が流れないで音楽を楽しむ目的を達成できる対策です。またこのソフトを通じてパソコンに保存した音楽データはSpotify側の制限が解除されますので、自由にデバイスやプレーヤーで再生できます。次にこの強力なソフトでSpotifyから曲を直接PCに保存する方法を説明します。

「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」で曲をダウンロードする操作手順

ステップ1、ソフト起動

Windows・Macに対応する「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」をパソコンにインストールした後、ソフトを起動して、お使いのSpotifyアカウントでソフトのウェブプレーヤーにログインしてください。

Spotify ウェブプレイヤーを開く

ステップ2、ダウンロードしたいSpotify曲を指定

「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」はプレイリスト単位でダウンロードしたい曲を追加できます。お気に入りの曲が含まれるプレイリストを開き、そして「+」ボタンを押せば、プレイリストの全曲はソフトの変換リストに追加されます。

Spotifyのプレイリストを開く

ステップ3Spotify曲の出力設定

次に変換リストの曲の出力形式を設定してください。右上の「すべてのファイルを変換」で曲の出力形式を一括で設定し、或いはファイル単位で別々設定してください。

出力形式を選択する

ステップ4、保存先を設定

ソフトの左下では出力先のフォルダを変更できます。

プレイリストを追加する

ステップ5Spotify楽曲をダウンロード

曲の出力形式と保存先の設定が終わると、「すべて変換」を押してSpotify音楽ダウンロードを始めましょう。ダウンロード済みの曲は「変換完了」で確認できます。

Spotify 楽曲 変換

三、Spotifyの広告についてよくある質問

Spotifyの無料プランは広告付きですが、たまにもCMが流れないことがありますので、広告の頻度についても解説します。

1、Spotify無料プランの広告はどれくらいの頻度で流れてきますか?

曲を聴くうちに10曲に1回ぐらいで15秒~30秒の広告が流れてきます。一般的には30分に1回ぐらいなのです。広告の早送りやスキップはできません。CMをすべて聴かないと次の楽曲に進むことができません。

2、フリープランのはずなのに、なぜSpotifyの広告が流れませんか?

スマホでSpotifyの曲を聴く時、広告が流れないというバグはたまに発生する可能性があります。ちなみに、スマホ以外のデバイス(タブレット・パソコン)でSpotifyの曲を再生すれば広告なしで自由に音楽を聴けますので、その時に広告が流れないのも普通なことです。

もし自分が知らずに有料プランに加入してしまうことに心配すると、早速お使いのアカウントの「アカウント情報」の「現在のプラン」を確認しましょう。

Spotify Free 無料

まとめ

Spotifyの無料プランを利用する場合、広告の頻度はとても高いとは言えませんが、やはり好きな曲を楽しんでいる最中に余計な広告が突然流れてくることにうざいと感じる方が多いでしょう。それでもSpotifyの無料プランを使い続けたい場合、広告をそのまま我慢していることや、リスクがある広告を消す方法を探すより、上記の「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」を利用し、直接曲の制限を解除して、お気に入りの音楽をパソコンにダウンロードしてみることをお勧めします。

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