「おすすめ」無料でApple Music の音楽をMP3に変換するソフトまとめ
- 12月 1, 2022
- 鈴川 霧
Apple Musicで好きな曲を聴いている場合、その音楽ファイルをパソコンに保存しようとする方もいるでしょう。Apple Musicのダウンロード機能を活用すれば音楽データをPCにダウンロードできますが、アップルのDRM保護によって曲の再生・転送・使用が制限されています。
そのため、ここではApple Musicの音楽をダウンロードしながら、曲の形式を汎用性が高いMP3形式に変換できるソフトをまとめて紹介します。お気に入りの曲をMP3に変換し、Apple Musicの制限を解除して曲を永久に保存したい場合、下記のチュートリアルの操作手順に従ってソフトの無料体験版を試用してみましょう。
Apple Music MP3変換ソフト1、MuConvert Apple Music変換ソフト
次にApple Music向けの音楽変換ソフトの中でもトップクラスと言える「MuConvert Apple Music変換ソフト」を例として音楽変換ソフトの使用方法を解説します。
強力な「MuConvert Apple Music変換ソフト」を通じては簡単にApple Musicのプレイリストの楽曲をPCにダウンロードできるし、Apple側の制限を解除して出力形式をMP3に設定できます。興味があれば、今すぐソフトの無料体験版をダウンロードし、パソコンで試用してみてください。
「MuConvert Apple Music変換ソフト」の特徴
- WindowsとMacに対応
- Apple Music Web Playerを搭載
- 初心者でも使いやすい
- 変換した曲のDRM保護が解除される
- 高速かつ一括変換に対応
- プレイリスト単位で変換
- MP3・WAV・M4A・FLACの形式変換に対応
- ID3タグ情報の保持・編集に対応
- 無料体験版あり
「MuConvert Apple Music変換ソフト」の使い方
ステップ1、インストール済みの「MuConvert Apple Music変換」を起動し、Apple Musicのウェブプレーヤーが表示されます。「Appleウェブプレーヤーを開きます」を押してから、お使いのApple IDでApple Musicにログインして、好きな曲を選んでください。

ステップ2、Apple Musicのプレイリストごとに曲をソフトに入れます。変換したい曲が含まれるプレイリストを開き、「+」ボタンを押してください。

ステップ3、ダウンロードしたいApple Musicの曲が変換リストに追加された後、出力形式を選択してください。右上の「すべてのファイルを変換」では曲の出力形式を汎用性が高いMP3に設定できます。

ステップ4、ソフトの左下で出力先を選択したら、右下の「すべて変換」をクリックしてください。これで選定したApple Music楽曲はMP3に変換してから、指定した保存場所に出力します。

ダウンロード済みの曲はソフトの「変換完了」で確認できます。最後には出力フォルダを開き、MP3形式に変換した曲の音質をチェックしてください。
Apple Music MP3変換ソフト2、Sidify Apple Music Converter Free
「Sidify Apple Music Converter Free 版」は操作が簡単な音楽変換ソフトとして、MP3だけではなく、AAC、FLAC、WAVなどの形式にも対応し、音楽変換機能のほかに、OneDriveにアップロードする機能CDを焼く機能と曲をメールで送信する機能も搭載しています。変換後の曲を自由に転送したりCDに取り込んだりしたい場合には使ってみてください。

特徴:
- 10倍速の高速変換
- 豊富な出力形式に対応
- メール送信やCD取り込み機能を搭載
- 曲のIDタグ情報を保持できる
Apple Music MP3変換ソフト3、NoteBurner Apple Music Converter
「NoteBurner Apple Music Converter」は豊富な音楽フォーマット(MP3・AAC・FLAC・WAV・AIFF)に対応し、他の音楽変換ソフトと同じくDRM保護を解除する機能と曲のIDタグ情報を保持する機能を持つ同時に、変換スピードを調整できるし、出力フォルダ整理機能も搭載しています。出力フォルダをアーティスト・アルバム・プレイリスト単位で保存できるように設定できます。

特徴:
- ID タグ情報を保持・編集できる
- 出力フォルダを整理する機能を搭載
- 曲をCDへ書き込む機能を搭載(Windows限定)
- OneDriveアップロード機能を搭載
Apple Music MP3変換ソフト4、TunePat Apple Music Converter
軽くて安定な「TunePat Apple Music Converter」ではWeb版のApple Musicプレーヤーを内蔵しながら、MP3・AAC・WAV・FLAC・ALAC・AIFFの形式変換にサポートします。10倍速のApple Music音楽変換を実現できて、簡単にApple Musicの音楽を形式変換してダウンロードできます。

特徴:
- 10倍速のApple Music楽曲の高速変換に対応
- 曲のDRM保護の解除とタグ情報の保持に対応
- iTunesアプリやミュージックアプリをインストール不要
Apple Music MP3変換ソフト5、Audials Music 2022
「Audials Music 2022」は専門的なストリーミング配信音楽向けの録音ソフトとして、Apple Musicを含めてSpotify、Soundcloud、Amazon Music、Deezerなど多くの音楽配信サービス・音楽共有サービスの楽曲の録音にサポートします。録音データはMP3・WAV・AAC・WMA・FLACなど多種類の音声フォーマットで出力できます。音楽形式変換機能のほかに、便利な音声編集機能も搭載しています。

特徴:
- 強力な音声録音・検索・編集機能
- 数多くの音楽配信サービスに対応
- Windowsのみ対応し、Macで使えない
- 録音した曲にID3タグ情報を追加する
- 毎年異なるバージョンがある
Apple Music MP3変換ソフト6、Apowersoftストリーミング音声録音ソフト
「Apowersoftストリーミング音声録音ソフト」は音楽変換ソフトというより、音楽検索・音楽ダウンロード機能・CD作成・音楽編集機能を搭載するオールインワンソフトです。音楽サイト・ラジオ局・オンライン通話ツールの音楽・音声の録音もサポートします。MP3をはじめとして多くの音声フォーマットにサポートし、ID3タグの保持と編集に対応します。

特徴:
- Apple Musicを録音して数多くの音声形式で出力
- 動画共有サイトのビデオの音声抽出にも対応
- 音楽録音のほかに豊富な関連機能を持つ
Apple Music MP3変換ソフト7、AudiCable ストリーミング音楽録音ソフト
「AudiCable ストリーミング音楽録音ソフト」は音楽録音ソフトとして、ID3タグ情報を保持しながら様々な音楽ストリーミングサービスの曲を録音して豊富な音声形式で出力できます。楽曲のタグ情報の編集にサポートしますので、Apple Musicの楽曲をMP3にするだけでは足りなく、PCで流れる音声をできるだけ高音質でキャプチャーしたい時には役に立ちます。

特徴:
- 数多くの通話ツールやストリーミング音楽配信サイトに対応
- YouTubeを始めとする動画サイトの音声抽出にも対応
- 操作が簡単で使いやすい
Apple Music MP3変換ソフト8、Tunesbank Apple Music Converter
「Tunesbank Apple Music Converter」を通じてはApple Music音楽をMP3・M4A・FLACに変換してオフラインで鑑賞できます。変換した曲のDRM保護は解除されたため、制限なく自由に聴けるし、手軽に曲を転送したりCDに焼いたりすることができます。Apple Music以外の場所で曲を楽しみたい時には助かります。

特徴:
- Apple Music音楽の高速変換とメタデータ保持に対応
- Windows・Macの変換速度が異なる
Apple Music MP3変換ソフトの比較一覧表
これでおすすめのApple Music向けのMP3変換ソフトを解説しました。これだけでソフトのそれぞれのメリット・デメリットが分からない時、次の表を参考にして、上記のソフトウェアの特徴を把握し、自分に最適な選択を決めましょう。
| OS | 使いやすさ | 変換スピード | 音質 | 安定性 | ID3タグ保持 | ID3タグ編集 |
MuConvert | Windows Mac | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | 〇 | 〇 |
Sidify | Windows Mac | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | 〇 | ✖ |
NoteBurner | Windows Mac | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | 〇 | 〇 |
TunePat | Windows Mac | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | 〇 | ✖ |
Audials | Windows | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | 〇 | ✖ |
Apowersoft | Windows Mac | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | 〇 | 〇 |
AudiCable | Windows Mac | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | 〇 | 〇 |
Tunesbank | Windows Mac | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | 〇 | ✖ |
今すぐ手軽にApple Musicの楽曲を変換してみたいと、「MuConvert Apple Music変換ソフト」の無料体験版を使ってみましょう。音楽変換の操作方法に詳しくないと、使いやすい「Sidify Apple Music Converter」をお勧めします。iTunesをインストールしたくない場合、強力なTunePat Apple Music ConverteとMuConvert Apple Music変換ソフが選択可能です。
もしApple Musicの楽曲だけではなく、他のストリーミングサービスの楽曲も、動画サイトの投稿動画で流れる音声も、音声通話ツールのチャットも録音したい場合、「Audials Music 2022」や「AudiCable Audio Recorder」などの音声レコーダーを選んでください。
「悪用禁止」Apple MusicをMP3に変換するのは違法?
Apple Music向けの音楽変換ソフトを利用している場合、Apple Musicの楽曲をMP3に変換することは違法行為なのだろうかという疑問を抱くかもしれません。
個人的に楽しむためにApple Musicの曲を音楽変換するのは私的使用だけですので、違法行為にはなりません。しかし、商用目的で曲のレンタル・販売は禁止だし、変換した曲を他者に提供したりサイトに投稿(アップロード)したり、無断で配布したり共有したりするのも私的使用範囲外になりますので、違法になります。
そのため、以上の音楽変換ソフトでApple Musicの曲を形式変換し、パソコンにダウンロードした後でも、自己責任を取ってダウンロード済みの音楽ファイルを単純かつ個人的な鑑賞用楽曲として楽しめてください。
まとめ
Apple Music向けの音楽変換ソフトはどちらでも使い方が分かりやすくて音声形式変換の初心者でも簡単に利用できるタイプだし、ほとんど汎用性が高いMP3にサポートします。そのほか、無料体験版を試用できるソフトも多いですので、上記の紹介を参考にしながら、ソフトの音楽変換機能を試用して、自分に一番相応しいタイプを使ってみてはどうでしょうか。
もし以上の紹介を読んだ後でも、どちらを使えばいいのかあまりわからない場合、とりあえずトップクラスの「MuConvert Apple Music変換ソフト」の操作ガイドに従ってApple Music楽曲を変換してみましょう。