「手軽にDJプレイ!」SpotifyのDJモードの使用方法
- 11月 3, 2022
- 鈴川 霧
Spotifyを始めとしてDJモードを搭載している音楽配信サービスもありますので、手軽にSpotifyのストリーミング音楽のDJプレイをやってみたい時には便利です。本記事では、SpotifyのDJモードの使い方だけではなく、Spotifyの曲をDJの音源として利用したい時のやり方も紹介します。
一、SpotifyのDJモードを利用する
SpotifyのDJモードを利用すれば、Spotifyの曲で本格的なDJプレイ・DJミックスを行うことができます。次にDJモードをオンにする操作手順について紹介します。では、パソコンでSpotifyをインストールしてから、インストール済みのSpotifyを実行し、お使いのアカウントでSpotifyにログインしてください。
ステップ1、まずはSpotifyでDJプレイのための新規プレイリストを作成してください。Spotifyの左上の「…」オプションを押して、「ファイル」>「新規プレイリスト」を押して新しいプレイリストを作成できます。

ステップ2、次にDJモードのために使われる曲をプレイリストに追加してください。音楽検索機能を活用したり、パソコンでのローカル音楽ファイルをSpotifyに入れたりして簡単に曲を追加できます。
ステップ3、オーディオシステム(サウンド・Bluetoothスピーカー・アダプタ)を接続してください。
ステップ4、Spotify音楽を聴く時、隙間なく次の曲を再生するためにはSpotifyのクロスフェード機能を設定する必要があります。Spotifyの右上の矢印を押して、「設定」>「詳細設定を開く」>「再生する」>「曲をクロスフェードソング」をオンにしてから、スライダーバーを左右にスクロールしてクロスフェード時間を設定してください。

専門的なDJアプリと比べると、SpotifyのDJモードは地味に便利な機能です。もしこれだけでは満足できないと、下記のチュートリアルに従って、Spotifyの楽曲をDJ音源としてDJアプリに追加しましょう。
ヒント:Spotifyの無料プランは広告付きですので、DJモードをオンにしても、音楽再生は途中で突然の広告に中断されてしまいます。もしSpotify音楽再生の中断を回避したいなら、Spotify Premiumに加入したり、次の「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」でSpotifyの曲をダウンロードしたりしてください。
二、Spotify音楽変換ソフトで曲をDJ音源としてダウンロード
Spotifyの無料プランで音楽を再生する途中に広告(CM)が出ますので、Spotifyの曲をDJ音源として利用したい場合には邪魔になります。そのほか、Spotify公式側の制限によって、Spotifyの楽曲は簡単にDJソフトに追加して編集することができません。
でも、心配する必要はありません。Spotify向けの強力な音楽変換ソフトを通じては、Spotifyの制限と厄介な広告を無視し、Spotifyの曲を高音質で形式変換してから、パソコンにダウンロードすることができます。
便利な「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」を利用すれば、直接Spotifyの曲をMP3・WAV・FLAC・M4Aなどの音声形式に変換して、DRMなしの音声ファイルとしてパソコンに保存できます。保存した音楽ファイルは制限が解除されたため、広告など付いていませんので、単純なDJ音源として活用できます。興味があればソフトをPCにインストールして、試用してみてください。
「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」で音楽をダウンロードする手順
ステップ1、ソフトを起動
「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」ではSpotifyウェブプレーヤーを搭載しています。ソフトを起動してから、お使いのSpotifyアカウントでログインすれば、Spotifyのホームページが表示されます。次にダウンロードしたい曲を検索してください。

ステップ2、ダウンロードしたい曲を選択
ソフトはプレイリストごとに曲を追加しますので、ダウンロードしたい曲が入ったプレイリストを見つけて、そして右側の「+」ボタンを押せば、プレイリストの曲は全部ソフトの変換リストに追加されます。

ステップ3、出力設定
変換リストからダウンロードしたい曲を選択し、そしてダウンロードした曲の形式を設定してください。「すべてのファイルを変換」で楽曲の出力形式を一括で設定できます。DJプレイのための音源というと、MP3でも問題はありませんが、可能ならWAVを選択するほうが良いと考えられます。WAVは圧縮されていない音声形式として曲の細かなニュアンスを残し、原音の細部まで正確に表現できるというメリットがあります。

ステップ4、保存先を設定
ダウンロード済みの曲の保存先も選択可能です。左下の「選択」を押して出力先のフォルダを変更できます。

ステップ5、Spotifyの曲をダウンロード
「すべて変換」を押せば、Spotify音楽のダウンロードが始まります。ダウンロードしている進捗状況はソフトで表示されます。すべての曲のダウンロードが完了すると、ソフトの「変換完了」を押して、今までの変換履歴をチェックしてください。
出力フォルダを開いて、ダウンロードしたSpotify曲を再生して、その音質をDJプレイに使えるかどうかチェックしてみましょう。

「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」でダウンロードしたSpotify音楽ファイルはSpotifyを解約した後でも制限なく再生できますので、これからのDJ音源として最適な選択肢とも言えます。
三、Spotifyの曲をDJソフトに追加して編集するやり方
Spotifyの曲を専門的なDJアプリで編集したい時、注意すべきなポイントがあります。2020年7月1日から、Spotify公式側の音楽はサードパーティーのDJアプリで使用できなくなりますので、2022年の時点にSpotifyの曲をDJプレイの音源としてDJアプリに追加したい場合、まずは上記の「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」の使い方を参考にして、Spotify側の制限を解除し、音楽ファイルを事前にダウンロードしてください。

次に大人気のDJアプリ「Djay Pro 2」を例として、Spotifyからダウンロードした曲を音源としてDJソフトに追加する方法を紹介します。
ヒント:Djayの公式サイトにアクセスすればこのDJアプリの詳細情報を確認できます。Djayは無料版もありますが、Android・iOS(iPhone/iPad)のみ利用できます。パソコンのDjay Pro2を利用するためにはソフトを購入しておく必要があります。
ステップ1、「Djay Pro 2」を起動し、Djayの指示通りにコントローラ/オーディオボックスの入力と出力を設定してください。
ステップ2、次には追加したい曲ファイルをパソコンから見つけ出して、Djayにドラッグしてください。これでSpotifyの曲をDJアプリで再生したりミックスしたりすることができます。

まとめ
SpotifyのDJモードを通じては簡単にSpotify音楽をミックスできますが、Spotifyの有料版ユーザーではないと曲を再生する時に突然の広告(CM)に邪魔されますので、Spotifyの曲を音源としてDJソフトで歌いたい場合、やはり「MuConvert Spotify音楽変換ソフト」でSpotifyから楽曲をダウンロードしてから、音楽ファイルを専門的なDJソフトに追加することをお勧めします。