Apple Musicの学割プランを活用するやり方
- 9月 21, 2022
- 鈴川 霧
Apple Musicの学生メンバーシップを利用すれば、Apple Musicの個人メンバーシップの通常月額980円の約半額の月額料金580円で(4年間)48ヶ月間でApple Musicの音楽サービスを利用できます。ここではApple Musicの学生プランを利用したい方のためにその使用条件・登録方法・解約方法について解説します。在学中の大学生・大学院生の皆様は是非見逃さないでください。
一、Apple Music学割プランの使用条件
注意すべきなのは、学生プランといっても、学生であれば誰も利用できるわけではありません。
Apple Musicの学割プランを利用できるユーザーは大学生・大学院生限定です。大学で修学中の大学生や大学院生ではなくても、同等の高等教育コースを履修中、または高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)で修学中であることが必要です。つまり、中学生や高校生は残念ながら現時点では学生プランの対象ユーザーではありません。
もちろん、Apple Musicで学生として登録するためには大学生・大学院生であることを証明するための在学証明が必要です。Apple Musicで学生として登録するためにはUNiDAYSの学生証明サービスを通じて在学中であることを確認する必要があるし、Apple Musicの学生プランを利用している間にも、定期的にユーザーの在学状況を検証しますので、もしユーザーは学生ではなくなったり、学生プランの4年期間(48ヶ月期間)が満了したりすれば、Apple Musicの学生プランは自動的に個人プランに変更されます。
二、Apple Music学割プラン的メリット
学割のプランのサービス内容は個人プラン・家族プランなど他の有料プランと全く同じですが、個人プランの約半額の値段で利用できますのでお得です。でも、学校に在籍していることを証明する必要がありますので、決められた期間内に在籍証明の手続きを実行するべきです。
三、Apple Music学割プランを登録・解約する方法
Apple Musicの学割プランを登録するやり方
Apple Musicの学生プランに加入するためにはApple MusicアプリとiTunesが必要です。そして、Apple MusicとiTunesの機能を利用するためにはApple IDを作成しておいてください。
1、学割プランを登録する操作手順
ステップ1、Apple Musicアプリを起動し、「登録」>「Apple Musicメンバーシップ」>「学生」を選びます。
ステップ2、「利用資格を確認」をクリックすれば、ブラウザでUNiDAYSのサイトに移行し、在学証明を行います。
ステップ3、「メールアドレス」と「大学名」を入力し、「続ける」をタップして大学のメールアドレスで認証します。同じメールアドレスを2回入力してから、「メールを送信する」をタップしてください。
ステップ4、これで大学のメールアドレス宛て認証メールが送信されます。そのメールを開いて、「学生ステータスの確認」をタップします。
ステップ5、これでブラウザで「確認完了」画面が表示されます。「続ける」>「このページ"ミュージック"で開きますか?」>「開く」をタップします。
ステップ6、これでApple Musicアプリに戻りましょう。Apple Musicの「学生 (1か月) ¥480」にチェックが付いていると学生プランの登録が完了します。
学生プランの登録が完成すれば、Apple Musicの3ヶ月の無料体験期間が始まります。無料体験期間が終了すると自動的に課金します。
2、Apple Music学割プランに変更する方法
既にApple Musicのほかのプランに登録している場合にも、元のプランから学生プランに変更できます。Apple Music右上のプロフィールアイコンを選び、「サブスクリプションの管理」>「すべてのプランを表示」>表示されたプランの中から「学生」を選択して、そして上記の学割プランを登録する操作手順を参考にしてください。
3、Apple Music学割プランを解約する方法
ステップ1、Apple Musicアプリを開き、右上の「アカウント」アイコンをタップして、「サブスクリプションの管理」を選びます。
ステップ2、次に「サブスクリプションをキャンセルする」をタップします。無料体験の場合には「無料トライアルをキャンセルする」をタップします。
ステップ3、最後に「確認」をタップすれば、Apple Musicと解約することができます。自動的に課金される前に学生プランを解約すれば、課金は発生されません。
四、学割プランがなくても、永久にApple Music音楽を保存できる方法
学割プランは個人プランと比べると言うまでもなくお得ですが、無料プランがなくて登録後三ヶ月は無料で利用できるだけです。そのほか、学割プランといっても大学生・大学院生が対象となっているだけで中学生と高校生は対象外というのも残念なポイントです。
そのほか、Apple Musicの音楽データのウンロード機能は曲の所有する権利を取得するのではなく、曲をオフラインで聴く権利を取得するだけです。つまり、ダウンロード販売ではなく、ダウンロードしてもApple Musicを通じてオフラインで再生できるだけで、Apple Musicと解約するとダウンロード済みの曲も再生できなくなります。
もしApple Musicの学割プランのダウンロード機能だけで満足できなく、永久かつ制限なくApple Music音楽をダウンロードして保存したいなら、專門的な音楽形式変換ソフトを活用して、Apple Musicから曲をダウンロードしてください。
強力な「MuConvert Apple Music変換ソフト」はApple Music向けの音楽形式変換ソフトとして、Apple Music側の制限を解除し、選定した曲を形式変換しながらパソコンにダウンロードして保存できます。「MuConvert Apple Music変換ソフト」でダウンロードした曲は制限なしで自由に再生できるし、Apple Musicと解約した後でも聴き続けます。
ステップ1、Apple Musicウェブプレーヤー
パソコンにインストールした「MuConvert Apple Music変換ソフト」を起動すれば、Apple Musicのウェブプレーヤーが表示されます。お使いのApple IDでログインしてください。

ステップ2、プレイリストをソフトに入れる
次にApple Musicからデバイスに保存したい音楽を探しましょう。お気に入りのプレイリストを開き、そしてウェブプレーヤーの右側の「+」ボタンを押せば、プレイリストの中のすべての曲はソフトに追加します。

ステップ3、Apple Musicの曲を選択
PCにダウンロードしたいApple Music曲を選んでください。プレイリストの全ての曲を一括選択できるし、曲ごとに選択して特定の曲しか変換しないこともできます。

ステップ4、出力形式を設定
次に曲の出力形式を設定してください。Apple Musicの音楽がダウンロードされる同時にその形式は変換されます。曲を自由に聴けるためには汎用的なMP3形式に変換することをお勧めします。出力形式のほかに、出力品質(音質)と出力先(出力フォルダ)などもぜひ設定してください。


ステップ5、Apple Musicの変換開始
最後に「すべて変換」を押して変換を始めてください。選定したApple Music楽曲は順番に変換されて、保存先に出力されます。変換が終了したら、上部の「変換完了」を押して、設定した出力フォルダを開いて、ダウンロード済みのApple Music音楽を再生し、その音質を確認してください。

五、まとめ
学割プランは個人プランよりお得な選択肢ですが、それでもApple Music側の制限によって色々な制限がありますので、もし最大限までApple Musicのストリーミング音楽サービスを満喫したいなら、Apple Musicのプランだけではなく、Apple Music向けの音楽形式変換ソフトの便利なApple Music音楽ダウンロード機能もできるだけ活用しましょう。